初めてのイスラエル視察

イスラエルへ4-5日間出張をしたとします。この出張を事業紹介にするか、または最適な企業をみつけることができるかは、あなた次第です。

 経験:2018年9月 日立のマネージャーを含む日本ビジネス代表団がイスラエルへ到着。テルアビブでビジネスネットワーキングイベントが開催されました。私たちは日立のイスラエルに対する関心について事前に知ることができたでしょうか?彼らが提供したウェブサイトは日本語でした。この会社の活動は多分野にわたりますが、どの分野が私たちに紹介されたのでしょうか。詳しい情報はありませんでした。

このような場合、どのようにしてより良く相手を理解しより多く目的を達成することができるでしょうか?ビジネスコミュニケーションにおける40年以上の経験の基に私がお答えいたします。

貴方が初めてこの新興国であるイスラエル出張を計画していると仮定しましょう。長い道のりでここを訪問し、貴方はこの短い訪問期間を最大限に活用したいと考えます。そして貴方の会社に変化をもたらすことができる革新的な人々と面談したいと希望します。さて貴方には何ができるでしょうか?

紹介文を準備作成する

短い紹介文を作成する事(貴方の会社概要についての約160語、会社優位点と貴方が探しているもの)は、ビジネスドアーを開らくための鍵になるでしょう。テキストは前もって準備し(例えば4〜6週間前に)そして適切な英語のコピーライターにより作成するべきです。そして貴方が希望する重要点に焦点を当てます。

地元の市場を探る

この紹介文はイスラエル人(おそらく同じコピーライター)に貴方の選んだ分野で適切な革新者を探す必要な情報を提供します。上記の例をとれば- おそらく日立のロボット工学側に焦点を当てています。ライターは確実にマッチする企業を見つける為にこれらのターゲット社に貴方のテキストを送ります。そして詳細は日本に返送されます。

良いプレゼンテーションを作成する

貴方がイスラエルに到着すると貴方との面会を希望する貴方の分野の革新者リストを受け取ります。その為貴方のイスラエル出張はイノベーションエコシステムを理解することだけでなく価値のある適切な会議を進められることになります。

会議の相手と直接話し合うことができるよう5〜10分の英語でのプレゼンテーションを事前に準備しておくことをお勧めします。両サイドからのプレゼンテーションがあればこれによりすべての参加者がより良く双方の繋がりを確認することができるでしょう。またコピーライターが貴方に英語でガイドスクリプトを提供することができれば、これはプレゼンテーション期間中のすべての要点を網羅するのに役立ちます。

これら3つの要素を総合すれば長い海外旅行への投資を保護するのに役立ちます。活動のパッケージは、日本にいる間に貴方が取るステップと貴方が地元の市場で取るステップとを組み合わせたものです。成功の可能性はそれ故に大いに高められるでしょう。

この場合の目的の市場はイスラエルですが、貴方が開発したコミュニケーションツールは他の英語圏の市場でも同様に適用することができます。

マイク・ドルットマンはイスラエル日本商工会議所の会員です。英文ビジネスライター兼マーケティング・コピーライターです。日本企業の円滑で効果的なグローバルビジネスコミュニケーションをサポートしています。彼のサイトはwww.keyzuna.com

Translated by Kuniko Cohen